プラモデル初心者あるある
「コロナで暇だから、家でプラモデルを作ってみたい!」
「プラモデルって種類がたくさんあるけど、初心者はどれを組み立てればいいんだろう?」
プラモデル大好き子供部屋おじさんのこばやしです。
最近はコロナウイルスの感染拡大に伴って、自宅でもできる趣味が注目を浴びてるみたいです。
当然プラモデルも自宅で出来る趣味の一つです。プラモデルを始めたい人も増えているでしょう。
当然、冒頭のような悩みを持つ方もいらっしゃいます。
実は「ガンダムのプラモデル」(通称:ガンプラ)こそが、プラモデル初心者に最もオススメなキットです。
なぜなら「ガンプラ」は、どんな人でもカッコよく作れるように工夫が徹底されているプラモデルキットだからです。
管理人こばやしは小学5年生の時からプラモデル製作を始め、15周年を迎える(一時期空白あり)プラモデル愛好家です。
なぜプラモが好きかと言うと、こばやしのようなコミュ障陰キャでも黙々と出来るからです。
これまで数多くのガンプラ、カーモデル、エアモデル、様々なモデルを作ってきました。
その中でも、やはり「ガンプラ」は初心者でも徹底的に楽しめるキットだと思ってます。
この記事では、ガンプラが初心者向けである理由を徹底的に解説します。
この記事を読めば、何のプラモデルに手を出そうか迷っているアナタも、ガンプラを手に取ってみたくなるハズです!
組みやすい
ガンプラは組み立て手順が分かりやすく記載されており、とても組み立てやすいです。
バンダイが発売しているプラモデルの組立手順書は冊子になっていて、手順が細かく説明されているのです。
小学生低学年向けに作られているわけですから、多少文字が読めなくても感覚的に作れるように工夫されています。
こばやしが小学生の時も余裕で組み立てられました。
また、基本的に接着剤も不要です。これは「スナップフィット」という形式をバンダイが採用しているからです。
「スナップフィット」とは、プラモデルのパーツ同士を「パチッ」っとはめ込むだけで組み立てられる方式のことです。
「手順書のわかりやすさ」「スナップフィットの採用」が、子供達にもガンプラが愛される理由なんですね。
コストがかからない
ガンプラは大量生産されているので、他のプラモデルと比べても比較的安価に手に入りやすいです。
中には1,000円未満で買えるガンプラもあります。
HG(ハイグレード)モデルのジム(バンダイサイト)なんて800円位で買えます。他の追随を許さぬ圧倒的コスパ。
ちなみにHGのジムはこばやしがガンプラ始めたての時に買ったキットの1つです。懐かしい。
(始めたての時に買ったのは、安かったからという単純な理由です)
他にも、EG(エントリーグレード)モデルのプラモデルも安い。770円(税込)也。
(HG、EGについては記事の後半で説明しますね!)
注意:ガンプラはネット通販で買わないでください!
現在、ネット通販でガンプラを買うのは得策ではありません。(2022/1/16現在)
転売や品薄が原因で価格が高騰しています。(Amazonのリンクを貼っていないのはそのためです)
正規価格で買う方法もありますが、倍率高すぎて現実的ではありません。
時期が経てば安くなるかもしれませんが、当分はネットで買うのは控えましょう。
塗装なしでもカッコいい
予めパーツに色が付いているため、塗装なしでもカッコよく仕上がります。
なぜなら、バンダイは「多色成形」という企業独自の技術を開発しているからです。
「多色成形」とは、1つのパーツランナー(パーツを切りとる前に周りにくっついてるプラスチックの枠組み)に、多数の色が付いたパーツを作る技術のことです。
この技術のおかげで、塗装なしでも色がしっかりと付いたカラフルなキットが完成するんですね。バンダイ凄すぎ。
ちなみにこの技術がどれくらい凄いかと言うと、以下のツイートの通り。バケモノ。
実は他のプラモデルメーカーのキットって、塗装が前提になっているモノが多々あるんですよね。
塗装が前提だとパーツの色分けもされてませんから、完成してもめっちゃ味気ないキットになります(笑)
ガンプラは塗装要らずのお手軽キットです。
時間を潰せる
キットによっては、完成までにかなりの時間を要するキットがあります。暇な時に時間を潰すにはうってつけです。
例えばMGモデルの「サザビーVer.Ka」は、パーツの総数がなんと590個。
「パーツ1つを切り落とすのに5秒」と仮定しても、5×590=2,950分掛かります。
更にこれを完成形まで組み立てるのですから、膨大な時間を要するわけです。
ちなみに サザビーVer.Ka は、平均組立期間が1週間かかります。GW休暇の暇つぶしにいかがでしょうか。
余談:パーツが最も多いガンプラは?
パーツ最多のガンプラは「Ex-Sガンダム/Sガンダム」で驚異の756個らしいです。
キットが組立難易度毎に、数多く生産されている
ガンダムシリーズは80年代から爆発的な人気を誇り続けています。
したがって、ガンプラのキットの種類も大量にあります。ざっと調べると2,000種類を超えているそうですね。
ガンプラを作っても作っても、バリエーションが底を尽きることがありません。
この今の瞬間にも、バンダイは新しいガンプラを開発し続けているのです。
また、ガンプラは組立難易度ごとに、グレードを分けています。
キットの箱に記載されているグレードを見れば、そのキットの組立難易度や大きさが分かります。
特徴をまとめるとこんな感じ。
- PG(パーフェクトグレード)
- MG(マスターグレード)
- HG(ハイグレード)
- EG(エントリーグレード)
- RE/100(リボーン・ワンハンドレッド)
各々のグレードの詳しい説明は割愛しますが、初心者向けは「HG」と「EG」です。
PG、MGはパーツ数が多いため、中級者以上へオススメです。
オススメキット
こばやしが初心者におすすめするキットは以下の通り。
ジム、ガンダムは言わずとしれたファーストガンダムの機体です。
パーツ数も少なく、安くてスグに組み立てられます。まずはこの2つでガンプラの雰囲気を味わってみましょう。
3つ目の νガンダム Ver.Ka は、ガンプラを始める方には是非手に取っていただきたいキットです。
最初組み立てたときは、「塗装無しでここまで仕上がるのか…」と感嘆しました。
実はこばやしは数年間プラモデルから離れていた時期がありましたが、またガンプラマイブームを呼び寄せたキッカケになったキットです。
少しパーツ数も多めで複雑なのですが、組み立てれば必ずバンダイの技術力に思わず感動します。
プラモデルで悩んでるなら、初心者に優しいガンプラシリーズを初めてみよう!
ガンプラは価格帯、組立やすさ、バリエーションの多さ、どれをとっても初心者に優しく、自信を持ってオススメ出来るキットです。
コロナ感染拡大している今こそ何かを始めるチャンスです!思い切ってガンプラを手にとってみましょう!