ガンプラファンのこばやしです。
ガンプラファンなら誰しもがプラモデルの組立に熱中しますよね。
組み立てるのは非常に楽しいんですけど、パーツが多かったりすると途中でどうしてもダレるときがありませんか?
実はその疲れは、作業能率が悪いから起こっているのかも知れません。
組立る順序や方法を少し工夫するだけで、作業負担をグッと減らすことが出来ます。
この記事では、こばやしがプラモデルを組み立てる際に意識している点を何個かご紹介します。
この記事で書いてあることを実践すれば、作業時間大幅アップが見込めます!
同じ作業はいっぺんにやる
プラモを組み立てる時に、いろんな作業をバラバラにやってませんか?
プラモデル製作に限らず言えることですが、同じ作業はいっぺんに実施したほうが早いです。
- パーツを切り取る
- ゲートを処理する
- 腕を組み立てる
- 脚を組み立てる
こんな感じで作業をひとまとめにして、いっぺんにやってしまったほうが早く作業が終わります。
よく一つ一つのパーツに対して「パーツ切り取り」→「ゲート処理」→「組立」といったようにバラバラに作業を実施する人を見ます。
結構時間もったいないです。
時間のロスでもっとも多いのは、「道具やランナーを持ち変える時間」。
道具を持ち変える時間そのものは微々たる時間ですが、それを何百回、何千回も繰り返すとなれば話は別です。
塵も積もれば山となり、中々の時間を消費してしまいます。無駄な時間を消費しないためにも、同じ作業をひとまとめにいっぺんにやることをオススメしてます。
同じ作業をいっぺんにやると、心理的な負担も少なくなります。
人間には「決断疲れ」というものがあり、決断を下しすぎると脳が疲れてしまうんですね。
「次はあれをやろう」「次はこうしよう」という決断を下すことは、実は脳に予想以上の負担が掛かっているのです。
同じ作業をいっぺんにやれば、決断疲れを無くせます。最後まで集中して作業をやり遂げることが出来ます。
ランナーのアルファベットを見やすくする
ランナーはテープを貼って、ランナー記号を書くことによる可視化がおすすめ。ランナーを一瞬で探せるようになります。
MGやRG等のパーツが多いキットを組み立てるときは、ランナーを探す時間が少しもったいない。
可視化することによって、ランナーを探しやすくし、目的のパーツを素早く切り落とせるようになります。
左右対称のパーツは予め全部切り落とす
右手や右足を作るときは、対象の左側のパーツも切り取ってしまいましょう。
左右対称のパーツは、ランナーの同じ位置に実装されている場合が圧倒的に多いです。
まとめて切り取ってしまえば、時間節約に繋がります。
ゲート処理は「見える部分だけ」やる
パーツ切り取ったあと、全てのゲート跡にヤスリがけしていませんか?
そもそもゲート処理は、あくまで外から見えるゲート跡を見えないように処理するモノ。
他のパーツに隠れてて見えなくなるゲートを処理するのは時間の無駄です。
ニッパーで切りはずす時に「あ、これ他の部位に隠れるゲートだ」と思ったら、ゲートは根本から全部切り取ってしまいましょう。
外装パーツから着手する
目に見える外装パーツから組み立てることで、モチベーションを上げましょう。
ガンプラの説明書は、コックピット等の内装部から組み立てることが多いですよね。
結局の所、「今組み立ててるパーツはどこの部分なんだろう?」と分からないから、組み立てるモチベが上がりにくい。
そうなるくらいなら、目に見える外装パーツから着手して、完成形を具体的にイメージできるようにしましょう。
完成形がイメージできれば、組み立てるモチベーションも大きく上がると思いますよ。
作業をひとまとめにして、いっぺんに組み立てることで能率アップ!
まとめると
- 同じ作業はまとめて全部やる
- 見える部分からやる
- 無駄なゲート処理はしない
って感じですかね!
以上のプロセスを取り入れて、効率的にガンプラ製作に取り組んでみてください!